折角書道をやっているので書道コンテンツを作ってみた。主に過去の展覧会への出品作品の解説や,書にまつわる様々なエッセイを書いていきたい。
当面,解決すべきと思われる問題は以下である。
一方,より技術的な課題は以下である。
気になっている古典は以下である。
漢委奴国王印 | 作者不詳 | 篆刻 | 後漢 | ムチムチ感がたまらない。変に風化していないところがいい。 |
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曹全碑 | 作者不詳 | 隷書 | 後漢 | 隷書の中では一番洗練されている。貴族的。 |
蘭亭序 | 王羲之 | 行書 | 東晋 | 真蹟がないのがネック。 |
多宝塔碑 | 顔真卿 | 楷書 | 唐 | 普通に上手いと思う。九成宮よりも。 |
書譜 | 孫過庭 | 草書 | 唐 | 連綿草よりも独草体の方が好き。 |
高野切第一種 | 伝紀貫之 | かな | 平安時代 | 真っ直ぐなのがいい。「王朝」って感じ。 |
夏日詩など | 徽宗 | 楷書 | 宋 | 痩金体。「大奥」のタイトルで使われてた。 |
前後赤壁賦 | 趙孟頫 | 行書 | 元 | こういう字が書けたらいいなと思う。 |
篆書四屏など | 胡澍 | 篆書 | 清 | 脚の部分が美しい。 |
とまぁ,大上段に振りかぶってみたが,実際それほど内容のあるコンテンツ(トートロジーだ)を提供できるとは思わない。お暇なら覗いていっていただきたい。